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面接のマナーとタブー集一覧

ここでは面接でのマナーとタブー集を一覧でご紹介したいと思います。

1.事前準備

事前の準備

これから面接を受ける会社のことはできるだけ詳しく調べてから面接に行きましょう。面接は準備が一番大事といっても過言ではありません。

身だしなみ

つめは切っておく。靴も磨いておきましょう。スーツもクリーニングに出したものを着ます。また、肩にフケをつけているのもタブー。

髪の毛も事前に美容室や床屋さんに行って綺麗にしてもらいましょう。

髪の毛の色は生まれたときの色がベスト。派手な髪型なども常識を疑われてしまうことがありますので注意してください。

こういったことが理由で不採用になった人もいますので注意しましょう。

尚、服装などに関しては服装と髪型のマナーで詳しくご紹介していますのでそちらを参照下さい。

2.会場入り~入室まで

会場に入る前に身だしなみをチェック

会場に入る前に身だしなみをチェックしましょう。トイレなども近くで済ませておきます。男性でも鏡などは持参するとよいでしょう。

会場に着く時間は?

会場入りする時間にもマナーがあります。

普通は5分から10分前程度。30分も前に着いてしまうと、相手の負担になりますのでやめた方がよいでしょう。勿論ですが、遅刻はマナー違反です。

万が一遅れそうになった場合は、早めに連絡しましょう。到着時間はこの時間ならという時間からさらに余裕を持ってお伝えするとよいかと思います。

また、面接の日時そのものの都合が悪くなった際も早めに連絡すること。

ただし、相手にも都合があることですから、よほどのことがない限りは変更はしないようにしてください。

理由によっては、相手から面接そのものを断られることもあります。

携帯電話

携帯電話はマナーモードではなくて、完全にオフにしておきましょう。これは最低限のルールです。

また、たばこをシャツの胸ポケットに入れている人も見かけますが、これもやめた方が無難です。

受付から面接スタートと思う

面接は受付からスタートすると思っていましょう。採用担当者が受付の人に応募者のことや印象を聞くことはよくあることです。

控え室でのマナー

控え室でおしゃべりしたりするのはNGです。

他にも音楽を聴いたり本を読んだりするのも×。もし読むとするならば自分のノートであったり、その会社の会社案内などにしましょう。

また、呼ばれるまで立っているのがマナーだと思っている方もいますが、控え室では座って待つといいでしょう。

ただし、採用担当者が来たら、すぐに立ち上がって挨拶をしましょう。

また、控え室に灰皿があったとしてもタバコはNGです。女性の場合、お化粧もマナー違反です。

入室の際のマナー

入室に関しては入室・退室のマナーにて詳しくご紹介していますのでそちらも参照下さい。

入室の際はドアを2回ノックする。「どうぞ」と言われるのを待ってから入室します。

入ったらドアの前で「○○○○○と申します。どうぞ宜しくお願い致します。」と言っておじぎをします。

おじぎをする角度は色々な意見がありますが、30度から45度程度がよいと思います。

椅子に座る際も、椅子の横に行き「宜しくお願い致します」とおじぎをします。面接官に「お座り下さい」と言われてから座ります。

退室の際もまずは椅子から立ち上がって座る前の位置に立って「ありがとうございました」と言ってからおじぎをします。

最後にドアのところでも一礼して「ありがとうございました。失礼致します」と言って退室します。

3.入室~退室まで

カバンはどこに置く

小さなバックであれば膝の上か椅子の背もたれと自分の背中の間に起きます。大きめのものは足元に置きます。机の上には置かないのがマナー。

履歴書の渡し方

履歴書ははだかで持ってくるのは間違い。手渡す際はカバンから取り出すようにします。よくスーツのポケットに折りたたんで入れている人もいますが、これも×。

また、手渡す際は両手で持って相手に差し出します。

履歴書の扱い1つも採用の判断基準になります。渡す際は「宜しくお願い致します。」と言って渡しましょう。無言で渡すのはマナー違反です。

名刺?

名刺をいただいたとしても、面接ではこちらの名刺は渡す必要はありません。

名刺をいただく際は両手でしっかりと受取りましょう。そして、面接中はテーブルの上にちゃんと置いておき、終わったらカバンにしまってから退室します。

勘違いした座り方

椅子に深く腰掛けたり、肘掛に手を置いたりするのもタブー。

女性の場合、モデルさんのように足を斜めにして揃えて座るのも面接ではやめましょう。

足は揃えて真っ直ぐにします。椅子に座るときも背筋を伸ばして浅めに腰掛けるといいでしょう。

足を組むのもタブーです。

腕組み

中には癖で考える際に腕組みをしてしまう人もいますが、これも印象を悪くします。

落ち着きのない余計な癖や動作

緊張してしまうのは仕方がありませんが、それを何とかしようと落ち着きがなくなったり、貧乏揺すりなどをするのはやめた方が良いでしょう。

姿勢

座っている時は背筋を伸ばしましょう。ただ、胸を張ったりはしないで下さい。あごを突き出して話すのもNG。

持っているボールペンをいじってみたり、カチカチやったり、ネクタイをさわってみたり、ボタンを触ったり、女性であれば髪を触ったり・・・こういった癖のような動作は印象を悪くしますので注意します。

視線が落ち着かない

意外とキョロキョロしている人は多いようです。

どんな風に仕事をしているのかとか、社内の様子が気になるのはわかりますが、これはやめた方がよいでしょう。

大袈裟なリアクションは避ける

大袈裟に驚いたり、笑ったりするのも×。勿論、面接官が冗談を言ったら笑った方がよいのですが、程度を考える必要があります。

また、話している際もオーバーリアクションはよくありません。

リアクションが大きすぎると馴れ馴れしいと思われることがありますので注意が必要です。

時計を見る

早く終わらないかなと思っていると勘違いされます。もし、本当にそうだとしていても時計を見るのはマナー違反です。

 

・・・とここまで書いてきましたが、自分が面接官だったら、どんな人を「感じのよい人」と思うか・・・と考えてみるのも一つの方法かなと、思います。