成功する面接の仕方・方法
面接では不思議なことが起こります。
どんなことが起こるかというと、相手に投げかけたことが自分に返って来る・・・ということなんです。
これは採用担当者に対して自分が投げかけたこと・・・という意味です。
例えば、相手に対して、「時間を割いてこうやって面接までしていただいて本当にありがとうございます」と心の中で思えば、その気持ちというのは自然と相手に伝わるものです。
すると相手もこちらに対して好印象を持ったりする。
逆に面接官は何だか嫌なことばかり質問してくる人だな・・・と思ったとします。
するとその気持ちも相手に伝わりますから、面接官もこちらに対してはあまり良い印象を持たなかったりします。
そう考えてゆくと、まず相手に対して自分から好意を持って接するようにする・・・ということが大事であることがわかります。
面接という短い時間であっても、投げかけたものは返ってきます。
相手の立場を想像する
面接官というのは見た目には何だか怖く感じます。これから自分を判断されると思うと、そう感じるのも不思議ではありません。
でも本当は相手もそれは仕事でやっていることだったりします。相手だって同じ人間ですし、以前は面接を受ける立場にいたことだってあるでしょう。
そういう風に想像して考えると、少し面接に対する考え方も変わってくるかも知れません。
そして、面接の大切なポイントは相手の立場に立って想像してみることだと思います。あなたがもし面接官であれば、どんな人を選ぶだろうか?どんな人だったら印象がよいだろうか・・・と。
そして、自分が選ぶであろう人に今の自分は近いだろうか・・・と。
そう考えてみるとおのずと今やるべきことが見えてくると思います。
多くの人はそういったことをしません。多くの人は自分の立場でしか物事を考えていません。
だけど、視点を少し変えてみてみると見えてくることが沢山あります。
採用担当者から好感を持たれる人
採用担当者から好感を持たれる人には特徴があります。
それらはまとめると以下のようになると思います:
1.面接の場にふさわしい格好をしている
2.清潔感がある
3.丁寧な受け答えができる
4.声のトーンが明るい人
5.姿勢がよい人
6.誠実さが見て取れる人
7.しっかりとした敬語が話せる人
8.謙虚な姿勢の人
9.やる気がある人
10.前向きな人
11.笑顔でいられる人
12.人の話を真剣に聞ける人
13.相手を思いやれる人
こうやってみると、これらは何も面接だけに限らず日常生活の中でも当てはまることであることに気づきます。
こういった好感を持たれる人はまわりからも好かれる人なのかも知れません。
勿論、完璧な人間はいませんから、これらが全部できていなくても構いません。でもそれに近づこうとする姿勢が大切なのではないでしょうか。
そういう姿勢でいる人はやはり採用担当者にも好印象に映るものです。